町

2014/03/24

「春のあしおと」

今年の冬は寒くて長くて、大雪もどかどか降るし、毎日"寒い寒ーいっ"と部屋のストーブの前で丸まってたら、ある日ふと、部屋に差し込む陽射しが全く違っていることに気付きます。

"あれ、こんなに奥まで陽が差し込んでる。"


外の空気は、まだひんやりと冷たいのに、太陽の位置は、いつの間にかすっかり変わり、陽の光も明るくまぶしくなっていて、冬のそれとは、もうまったく違います。

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冬のあいだ、枯れ果てた木々の中で、柑橘の橙色の実りだけがぽっかりと温かみを灯してくれていた庭先も、ぐんぐん色が増えてきています。気の早いあじさいは、もう6月の出番の準備を始めています。

"ちょっと、でかけてみようかな。"


あかるい光に誘われて出掛ける道々で、すでに春が通ったあしあとが見つかります。

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<角を曲がった途端に香りが届く、沈丁花>


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<何桜かしら。>


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<店先にも。春がやってきたようですね。>


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<木蓮も春を告げています。>


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<和菓子屋さんのショーケースには、おいしそうな春が並んでます。>


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<古書店の店先、夢二の春。きっと店主の計らいに違いありません。>


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<通り沿いの瀟洒な店先には、軽やかな春たちが。>


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<甘味処ののれんも、あまい春を漂わせてます。>


そうそう、我が家の庭先にも、春があしおとを付けていきました。

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このところの暖かさで、ぐんぐん育ってしまったので、天ぷらはあきらめて、蕗みそに。春の摘み草の苦みは、冬がカラダに残していった置き土産を追い出してくれると云うから、じょうずにアク抜きをして、春を感じることにいたしましょう。
たくさん採れたので、保存が利くよう、甘みをつけて火を入れて、クルミと合えたものを白いごはんといっしょに、いただきまーす。

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じきに鎌倉も、お花見や観桜会。
もう、春です。


(rica)


お店のご紹介:だいたいの場所とお店のおなまえを頼りに、お散歩してみてください。
可愛らしい春のうつわやアクセサリー 元八幡「にちようび」
センスのよいご店主が丁寧に選んだ品々がうつくしく並んでいます。不定休ですので、しらべてお出かけください。

玉砂利の三和土が風情のある和菓子屋さん 由比ケ浜「桃太郎」
飾らない、ふだんのおやつの和菓子がいろいろ。ここのいちご大福と草餅のみたらしは絶品です♡

にぎやかな通り沿いの服屋さん 由比ケ浜「100% a hundred percent」
シンプルなコンクリート塗の店内にラインのきれいな甘すぎない可愛らしさのある服が並んでいて、お出かけ心をくすぐります。

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