町

2015/01/03

「大正・昭和の鎌倉(邦栄堂書店のアルバムから)」

ボンズくんがお世話になった、
若宮大路の邦栄堂書店さん。

残念ながら2014(平成26)年11月末をもって閉店、
建物もなくなってしまいましたが、

三代目店主の後藤邦雄さんから
貴重なアルバムをお借りすることができました。
初代で創業者の後藤國次郎さんが撮影したモノクロ写真。

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現像もご自身によるもので、明治生まれのハイカラ人だったそうです。


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こちらは、邦栄堂書店の前身、江ノ電小町駅の待合所売店。
(江ノ電には、かつて小町駅がありました)
1923(大正12)年9月1日(11時58分)の関東大震災の後、
1925(大正14)年に復興新築されたもの。
キオスクや、現在の鎌倉駅ホームの加藤商店さんのようですね。


関東大震災は、震源地が相模湾の小田原沖で、
鎌倉の被害も甚大でした。
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八幡さまの鳥居が落ちるという
ショッキングな状況もあったようです。


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屋根だけになってしまった境内の建物。
軍人の姿が、戦争に向かっていた時代を伝えています。


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復興に立ち上がった人たちの、勇姿もありました。


小町駅待合所売店が復興した同じく1925(大正14)年
現在の、かまくら春秋スクエアビルの場所に
「邦栄堂後藤本店」が創業。大正モダンな看板です。
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翌1926(大正15)年には若宮大路の向い側(最終店舗より駅寄りの場所)に
「邦栄堂」 として広い店を構えます。
1929(昭和4)年には「邦栄堂文具店」となって改築。絵入り看板が楽しいです。
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「邦栄堂書店」として最後となったお店は、
1933(昭和8)年に建てられました。

創業以来、お店のオリジナル商品として
絵葉書や、地図、英文入りのガイドブックなどが作られてきました。
黄色い地図は八幡さまでも扱っていただいていました。

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こちらのガイドブックには、八幡さまの大銀杏や、
懐かしい昭和のファッションが映っていますが
神社やお寺について書かれた文章は、色褪せることがありません。


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