おしらせ

2014/11/26

「邦栄堂書店さん、ありがとう!」

若宮大路の本屋「邦栄堂書店」さんが、ついに11月27日閉店となりました。
鶴岡八幡宮へお詣りに行く人たちを365日休むことなく長い間見守ってきた、
鎌倉の名店の一つでした。

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ボンズくんは、ご縁あって昨年10月からグッズを置いていただき、
ウィンドウも飾らせていただきました。お店の前で、ボンズくんと
一緒に記念撮影してくださった方たちもたくさんいらっしゃって、
老舗のお店がちょっぴりポップになりました。

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故 井上ひさしさん、澁澤龍彦さん、田村隆一さんをはじめ、
多くの作家や芸術関係者に愛されてきた邦栄堂書店さん。
八幡さまや、お寺さんとの繋がりも大切にされてきました。
ボンズくんはそんな歴史の中の小さな後輩として、
店主の後藤さんに可愛がっていただきました。

これまでお世話になりました。
どうもありがとうございましたm(__)m

*邦栄堂書店さんのこと、あれこれ
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若宮大路に面したお店の間口に比べて
奥行きは、京都の町家づくりのようにとっても深いのです。

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お店の建物は、正面がコンクリ壁面で、窓枠や角に彫刻が
ほどこされていました。全体は木造建築。この壁は
それぞれの板の下部が少しずつ斜めに重ねられていて
連続性のあるデザイン。傷んだ部分の板だけを取り外しできる
とても合理的なものです。丁寧な手仕事を感じます。

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奥の庭には、ヤツデ、銀杏、枇杷、紫陽花、千両、山椒などなど
四季折々の花や実を楽しめる草木が植えられていました。
井戸もあります。そして、以前のお隣さんとお向かいさんと
向こう三軒で一緒に祀りしていた祠と赤い鳥居があります。
中には白狐のお稲荷さんがいらしてお店を守ってくださっていました。

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お店の天井には、実はこんなモダンなデザインがありました。
明治生まれの初代店主は、写真が趣味で自分で現像するような
ハイカラな方だったそう。

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内装にも、和洋折衷のデザインを見ることができます。
お店の奥へは、鎌倉中歩き回って托鉢を終えた修行中の雲水さんたちを
お招きして、おもてなしすることもあったそうです。

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