2019年7月の記事一覧

2019/07/12

「文月の精進料理」

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早いもので、夏越の祓もすぎ、7月。
今年は冷夏だそうで、今頃ですと満開のたからの庭の宗旦槿も咲き始めたところ...といった感じです。日照時間が少ないことで早速作物に影響が出始めていますね。命をいただいて生きている私たちは、涼しくて楽だわとのんびりもしていられません。無事に実りの秋を迎えたいものです。
さて、もっと蒸し暑くなる設定で献立をたてましたので、冷たいお水でお茶漬けのようにいただく「水飯」、火を使わないで生のピュアホワイトの甘さをストレートに味わう「白玉蜀黍の生すり流し」、「精進お造り三種盛」、旬の茄子とアボカドを使ったケチャップの甘酸っぱさが美味しい「茄子とアボカドソテー」、トマトを丸ごとミキサーにかけあっという間に作れてしまう「トマト寄せ」を考えました。火の使用は最低限ですので、ぜひ盛夏の時期の献立にお役立てください。


1.大葉味噌の水飯 2.白玉蜀黍(とうもろこし)の生すり流し 3.精進お造り三点盛 4.茄子とアボカドソテー 5.トマト寄せ


1.大葉味噌の水飯

材料:米3C、水720CC、ミネラルウオーター適宜
大葉味噌:大葉30枚、味噌150g、新生姜30g、胡麻油適宜、みりん大2、砂糖小2

1)米は洗ってざるにあげておく。
2)大葉味噌を作る。大葉は洗って縦1/2にしてから千切りし、水にさらす。
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3)生姜はみじん切りにしておく。
4)鍋に油を敷き、3)を2分程度炒めてから味噌と調味料、大葉を加え、混ぜつつ2~3分詰める。
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5)1)を20分浸水してから炊飯し、10分むらして天地返しをして大葉味噌を乗せ、冷水を適量回しかける。
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2.白玉蜀黍の生すり流し

材料:白玉蜀黍3本、昆布出汁3C、塩小1/2~1、淡口少々、オクラ2本

1)白玉蜀は実の部分を包丁でこそげる。
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2)1)と昆布出汁2Cをミキサーにかけてざるで漉す。
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3)残りの1Cの昆布出汁を足して、調味し、ゆでて小口に切ったオクラを乗せる。
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3.精進お造り三点盛

材料:アロエベラ適宜、蒟蒻1/3枚、赤パプリカ1/2個、乾燥海藻適宜、大葉各1枚、
醤油・本山葵適宜

1)アロエベラはとげをとり、皮をむいて、食べやすい大きさに切る。
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2)海藻は戻しておく。
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3)蒟蒻はしっかりゆがき、食べやすい大きさに切る。
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4)パプリカは焼いて、皮をむき、食べやすい大きさに切る。
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5)海藻を下に敷き、その上に大葉を置いて、アロエベラ、蒟蒻、パプリカを盛り付け、山葵醤油で食べる。
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4.茄子とアボカドソテー

材料:茄子3本、アボカド1・1/2個、オリーブオイル適宜
ソース:ケチャップ大3、ウスターソース・醤油各大1、生クリーム大1(豆乳なら大2)

1)茄子は乱切り、アボカドは縦1/2に包丁を入れ、種をとってから皮をむき、それぞれ焼いておく。
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2)茄子だけを鍋に戻し、ソースをからめ、アボカドと盛り付ける。
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5.トマト寄せ

材料:トマト果汁2C(正味),粉寒天4g、ハチミツ小2、酢小1、塩少々、プチトマト(飾り用)各1個

1)トマトをミキサーに皮ごとかけて笊で漉し、正味2Cとる。足りない分はトマトジュースか昆布出汁で補う。
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2)鍋に1)と寒天を入れ、よく混ぜてから火にかけ、沸騰後2分は沸かしてから調味し、流し缶に入れて固める。
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3)8等分にカットし、プチトマトを飾る。好みでオリーブオイルと塩を振って食す。
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レシピ&原稿:温石会 入江亮子
(北鎌倉たからの庭<旬を楽しむ精進料理> 2019年7月の献立より)

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